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国民生活・経済に関する調査会(格差問題)

 4月3日、国民生活・経済に関する調査会が開催されました。
今回は「豊かな国民生活の実現に向けた国民生活の実現に向けた環境の整備(経済・生活環境をめぐる課題と展望)」いわゆる「格差問題」に焦点を当てて、参考人質疑を行いました。
 
 トリクルダウンに期待した安倍政権の経済政策の効果は限定的であり、企業の内部留保のみを増加させ続けています。そこでトリクルダウン効果について検証すべく質疑を行いました。減少しつつある中間層をどう掬い上げるべきかが重要な課題となっています。先行きが不透明な中、企業の内部留保が大きくなり、賃金や投資に反映されにくくなっている現状をどうやって変えていくのかが政治の果たすべき役割であることを再認識しました。
 また貧困問題について、最近私自身が問題意識をもっている中高年の引きこもりについて、質疑を行いました。その方々の中には、求職しない無業者(ミッシングワーカー)の比率が高くなっています。大きな要因でもある介護離職について、その方々を復帰させるため、そもそも介護離職をおこさないためにどうするべきかなど、参考人と意見交換を行いました。本調査会は今回を以てひとくぎりとなります。今後調査会としての報告書をとりまとめますので、是非ご参照下さい。

【 出席参考人 】
・みずほ総合研究所株式会社 副理事長エグゼクティブエコノミスト 高田 創 参考人
・甲南大学教授 阿部 真大 参考人
・東京大学大学院人文社会系研究科教授 白波瀬 佐和子 参考人