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日本介護クラフトユニオンの厚生労働省に対する「ハラスメント防止に関する要請」

 日本介護クラフトユニオン(以下、NCCU)の厚生労働省に対する「ご利用者・ご家族からのハラスメント防止に関する要請」にご一緒しました。悪質クレーム対策について、先の国会で法案を提出して与党も審議に応じました(法案は否決されましたが)。介護現場では上司や同僚からのハラスメント以外に、サービスご利用者やご家族からのハラスメントが非常に高い割合で存在することが特徴となっています。NCCUが今年4月、「ご利用者・ご家族からのハラスメントに関するアンケート」を実施した結果、回答者の74.2%が何らかのハラスメントを受け、ハラスメント被害者の9割が精神的ダメージを受けたことが明らかになりました。
 介護人材不足が言われている中、介護従事者の労働環境の改善は人材の確保・定着を図る上で必要不可欠です。国政としても、職場内だけではなく外部からのハラスメントに対応する施策を構築していかなければなりません。
 また、要請の後、NCCUの皆様による記者報告会も開催され、広く世間に理解を促すために実態の説明等が行われました。

【ご利用者・ご家族からのハラスメント防止に関する要請書】
1.ご利用者とそのご家族への周知啓発を行うこと
2.介護従事者を守るための法整備を行うこと
3.地域ケア会議の有効活用とハラスメントに対する自治体の対応強化を図ること
4.訪問介護サービスにおける2人体制時の利用者負担に対する補助を行うこと
5.家族介護者に対する支援の強化を行うこと