環境省へUAゼンセン重点政策要請書を手交「新しい生活様式」の中、ワーク・ライフ・バランスを実現し能力を発揮できる社会の実現に向けて!
7月20日、UAゼンセンは、新型コロナウイルスの第2波、第3波を警戒し、感染予防と経済再生を目指しながら、雇用の維持と生活の下支えをしつつ、働く者が新しい働き方とともに新しい暮らし方を定着させ、誰もが自らのワーク・ライフ・バランスを実現し能力を発揮できるよう、働き方改革により労働参加率を高めるとともに、人への投資を強化し生産性を高めていくこと等が必要であるとの考え方を基に、「2021年度UAゼンセン 重点政策」の要請書を作成し、環境省へ提出しました。
私からは、要請が早期に実現されるよう、検討し尽力願いたい旨を伝えました。

要請事項(抄)
①循環型社会の形成に向けた容器包装や家電関連リサイクル対応の強化
 容器包装リサイクルについて、かかる費用の関係団体での公平な負担を求める。また、費用の公平な負担という観点で、再商品化義務不履行について対策の強化を検討・実施し、広報活動を通じてリサイクル制度の周知を徹底する。加えて、リサイクルのコスト低減に向けた研究開発を促進する。
 家電関連のリサイクルについて、廃家電の不適正な処理を防止するため、家電リサイクル法、小型家電リサイクル法の周知と、違法な回収業者の対策を強化する。あわせて、家電リサイクル関連の事務手続きを簡素化する。また、リサイクル費用は商品購入時に回収する前払い方式の導入を検討する。