8月17日から、糸魚川をかわきりに金沢、大阪、岩国、青森、栃木、岡崎を訪問し定期大会や運営評議会に出席、各地においてお礼のご挨拶をさせていただきました。そして8月23日、６日ぶりに国会事務所に戻ったこの日、ＵＡゼンセン製造産業部門の「関係省庁への要請活動」を行いました。

【要請内容】
厚生労働省
・中小企業のものづくりを支える人材育成事業・機関の拡充と周知
総務省
・指定管理者制度の見直し
・ゴルフ場利用税の見直し
文部科学省
・理系人材の質的充実、量的確保のための施策
・J-QUALITY商品認証事業の周知･普及、繊維医療産業の人災育成･確保
スポーツ庁
・ゴルフ場利用税の廃止
・スポーツ振興券の実施
経済産業省
・化学産業の人材育成を担う教育機関への国の支援強化
・エネルギー調達の価格の低廉化および安定化
・石油化学製品製造用原料（ナフサ等）に対する揮発油税及び石油石炭税の本則非課税化
・国民一人ひとりが広くスポーツに親しむスポーツ振興券の実施
・『J∞QUALITY商品認証事業』の幅広い周知・普及
・中小企業のための販路開拓（ビジネスマッチング）施策の拡充
・中小企業に対する知的財産支援制度の拡充と周知
・省エネ・生産性・安全性向上のための設備投資促進施策の拡充と周知
・イノベーションを推進する研究開発税制の整備

働く者の立場からそれぞれの要請事項について背景と趣旨を説明、関係省庁における取組状況について説明を受けるとともに、今後の進め方等について意見交換を行いました。
ＵＡゼンセンの目指す労働政策や産業政策の実現に向けた関係省庁への要請活動は、柳沢先輩が力を入れてこられた活動でもあり、たすきをつなぐことができたと思っています。これからも、働く者の代表として現場の声を国政に届けるために着実に活動してまいります。