「こどもの自殺対策緊急プラン」の進捗状況などを確認~自殺対策推進議連~
2月20日、私が事務局長を務める超党派議員連盟「自殺対策を推進する議員の会第35回総会」を開催しました。
2023年の自殺者数の暫定値は21,818で前年比マイナス63人(0.3%減)となりました。男女別では、男性は2年連続の増加、女性は4年ぶりに減少となったものの、依然2万人を超える高い水準となっています。
また、高校生以下の自殺者数は507人(暫定値)であり、昨年よりも7人減少したものの依然高止まりとなっています。
総会では厚生労働省など各省庁から2023年の自殺者の動向をはじめ、これまでの取り組みや、2024年度の自殺対策に係る予算および今後の取り組みなどについて報告を受けました。
出席議員からは、こども家庭庁や文部科学省へ「こどもの自殺対策緊急強化プランにおいて「2024年度の予算に心の健康観察10億円」とあるが、この予算では全国の学校での実施は疑問。速やかに全国での実施を求める」「いじめ対策は「こども家庭庁」「文部科学省」どちらが対応するのか明確にすること」「「不登校と自殺の因果関係」の分析調査を新たに実施すること」などを要請しました。
2023年の自殺者数の暫定値は21,818で前年比マイナス63人(0.3%減)となりました。男女別では、男性は2年連続の増加、女性は4年ぶりに減少となったものの、依然2万人を超える高い水準となっています。
また、高校生以下の自殺者数は507人(暫定値)であり、昨年よりも7人減少したものの依然高止まりとなっています。
総会では厚生労働省など各省庁から2023年の自殺者の動向をはじめ、これまでの取り組みや、2024年度の自殺対策に係る予算および今後の取り組みなどについて報告を受けました。
出席議員からは、こども家庭庁や文部科学省へ「こどもの自殺対策緊急強化プランにおいて「2024年度の予算に心の健康観察10億円」とあるが、この予算では全国の学校での実施は疑問。速やかに全国での実施を求める」「いじめ対策は「こども家庭庁」「文部科学省」どちらが対応するのか明確にすること」「「不登校と自殺の因果関係」の分析調査を新たに実施すること」などを要請しました。