「2021介護報酬改定にあたって介護従事者の処遇改善等を求めて厚生労働大臣へ要請」
UAゼンセン・日本介護クラフトユニオンは、①介護従事者が、介護の仕事を安心・安定して永く続けることが出来る介護報酬水準を設定すること。②介護施設のご利用者・ご家族そして介護従事者が、理解できるよう簡素な仕組みの介護報酬の設定。を求めてUAゼンセン全体の取組みとして署名活動を展開してきました。
その結果、509,523筆の署名が集まり、本日(10月19日)、UAゼンセン松浦会長、日本介護クラフトユニオン染川会長などと共に田村厚生労働大臣に署名を提出しました。
その後の意見交換では、大臣から「介護現場で働く方々のご苦労に敬意を表するとともに、要請趣旨を踏まえ検討してまいりたい」との意向が示されました。
今後、2021年度の介護報酬改定に向けて本格的に動き出す中で、署名活動の趣旨でもある介護従事者の処遇改善と介護に関わる誰もが納得できる簡素な仕組みの報酬体系を求めてまいります。