超党派議員連盟「自殺対策を推進する議員の会」総会開催
 3月5日・15日、私が事務局長を務める超党派議員連盟「自殺対策を推進する議員の会」は、第28回・第29回の総会を開催しました。
 現在日本は、1998年に自殺者が急増して以降、最も深刻な自殺の危機に直面しています。昨年の自殺者数は前年比4.5%増の2万1077人(暫定値)となり、11年ぶりの増加となりました。特に児童生徒は前年比41.3%増の479人(過去最多)、また女性は前年比15.3%の7025人となってしまいました。
 当議員連盟ではこうした危機に立ち向かうため、昨年3月と11月に「コロナ禍における自殺総合対策」の強化に関する緊急要望を政府に行いました。これにより様々な取り組みが進められましたが、昨年の状況を踏まえれば、依然として対策が不十分であることから、関係省庁より現状の取組み等のヒアリングを行い、緊急要望(第三弾)のたたき台について討議を行いました。出された意見を踏まえ、たたき台を精査した上で、早期に政府に対し要望することを確認しました。
~要望事項案~
自殺総合対策の強化に必要な予算の拡充
自殺の動向に関する分析の更なる強化
自殺の危機に直面している人を支えるための相談体制の抜本的な強化
児童生徒に対する「生きることの包括支援(自殺対策)」の更なる強化
女性に対する「生きることの包括支援(自殺対策)」の更なる強化
自殺のハイリスク集団である自殺未遂者(自殺念慮者)への支援の強化
自殺念慮者(自殺未遂者)の家族や友人等への支援の強化
相談窓口や制度等に関する支援情報の周知の強化
自殺報道やインターネット上の情報拡散に関する影響への対応
全市区町村の人口1%及び全職員に対するゲートキーパー研修の実施
各種事業を連動させた全国キャンペーンの展開 (Cf.「#いのちSOS」緊急プロジェクト)