出入国管理法等改正案に対し附帯決議を決議~参議院法務委員会~
6月8日、参議院法務委員会で出入国管理法等の一部を改正する法律案が国民民主党をはじめ賛成多数で可決されました。その後、私から「紛争避難民のみならず、国籍国等に帰国した場合に生命の恣意的な剥奪、拷問等を受けるおそれのある者や残虐な取扱い若しくは刑罰を受けるおそれがある者、又は強制失踪のおそれがある者など、真に保護を必要とする者を確実に保護できるように努めること」など15項目に及ぶ附帯決議を提出し賛成多数をもって決議とすることが決定しました。
この附帯決議を提出した背景には、出入国管理法等の改正案に対し昨年末から衆議院において与野党間でかなり踏み込んだ修正協議が行われていたものの、その実現に至らず附帯決議も付かないまま参議院での審議となりました。このままで法案が通過してしまうと出入国管理の運用面で様々な問題がなおざりとなってしまいます。
附帯決議の決定に伴い齋藤法務大臣が「附帯決議については、その趣旨を踏まえ適切に対処してまいる」と答弁したことは附帯決議が改正法を拘束し、今後の適正な出入国管理業務において大きな意義あります。
※6月9日、参議院本会議で国民民主党をはじめ賛成多数で成立しました。
この附帯決議を提出した背景には、出入国管理法等の改正案に対し昨年末から衆議院において与野党間でかなり踏み込んだ修正協議が行われていたものの、その実現に至らず附帯決議も付かないまま参議院での審議となりました。このままで法案が通過してしまうと出入国管理の運用面で様々な問題がなおざりとなってしまいます。
附帯決議の決定に伴い齋藤法務大臣が「附帯決議については、その趣旨を踏まえ適切に対処してまいる」と答弁したことは附帯決議が改正法を拘束し、今後の適正な出入国管理業務において大きな意義あります。
※6月9日、参議院本会議で国民民主党をはじめ賛成多数で成立しました。