国民民主党・政務調査会 第三部会「毎月勤労統計調査の問題についてヒアリング」
 国民民主党・政務調査会 第三部会を開催し、調査方法に不正があった「毎月勤労統計調査」の問題について、厚生労働省、総務省、財務省、内閣府からヒアリングを行いました。
 徐々に当時の資料についての開示が進んでいますが、問題の核心である「誰が?」「何のために?」といった点については、全く明らかにはなっていません。
 また今回の不正によって、約200億円もの新たな事務負担が発生することが明らかになってきていますが、政府はこの負担金を雇用保険特別会計から拠出しようとしています。厚生労働省の不正によって生じた負担を労使が拠出して積み立てている雇用保険でまかなうことは到底納得できるものではありません。
 明後日1月24日、参議院厚生委員会の閉会中審査において、私が質疑に立ちます。こうした問題点について委員会の場で、根本大臣を厳しく追求して参ります。