大災害発生後、住民相談に速やかに対応できる行政窓口の整備について参考人質疑~行監視委員会~
2月26日、行政監視委員会で地震等の災害発生後、住民相談に迅速かつ柔軟に対応できる行政窓口の整備や地方の活性化などについて参考人の方々の意見を伺いました。
1月1日に発生した能登半島地震の1週間後に私が金沢市に入り地域の皆様のご意見を聞かせていただくなかで「自治体の相談窓口に相談したところグレーゾーンの対応ができず、たらい回しにされる」との声をいただいたことを紹介し、この課題を解決するための方策について参考人に伺いました。
また地方創生政策において人口減少に対応するため地域の中心都市と周辺市町村が連携して人口減少を防ぐための制度「人口のダム」に関して、中心都市の利便性を高めると同時に企業誘致により働く場所の確保に積極的に取り組むことが重要と指摘し、参考人の意見を伺いました。
参考人より災害発生時の行政窓口の整備に関しては「自治体の広域連携のなかで窓口業務に慣れている職員がどれだけ支援には入れるか」「住民との関係についてはハードルもあることから地元自治体職員と支援に入っている職員との連携が重要」「総務省が全国各地に配置している行政相談委員に自治体職員が相談することで総務大臣まで意見を繋ぐことができる」と語りました。
また、「人口のダム」に関しては「地方における産業集積とか企業誘致を含め様々な活性化方策を圏域で考えていくことは非常に重要」と語りました。
※参考人
明治大学政治経済学部教授 牛山久仁 氏
東京大学先端科学技術研究センター教授 牧原出 氏
毎日新聞論説委員 人羅格 氏
1月1日に発生した能登半島地震の1週間後に私が金沢市に入り地域の皆様のご意見を聞かせていただくなかで「自治体の相談窓口に相談したところグレーゾーンの対応ができず、たらい回しにされる」との声をいただいたことを紹介し、この課題を解決するための方策について参考人に伺いました。
また地方創生政策において人口減少に対応するため地域の中心都市と周辺市町村が連携して人口減少を防ぐための制度「人口のダム」に関して、中心都市の利便性を高めると同時に企業誘致により働く場所の確保に積極的に取り組むことが重要と指摘し、参考人の意見を伺いました。
参考人より災害発生時の行政窓口の整備に関しては「自治体の広域連携のなかで窓口業務に慣れている職員がどれだけ支援には入れるか」「住民との関係についてはハードルもあることから地元自治体職員と支援に入っている職員との連携が重要」「総務省が全国各地に配置している行政相談委員に自治体職員が相談することで総務大臣まで意見を繋ぐことができる」と語りました。
また、「人口のダム」に関しては「地方における産業集積とか企業誘致を含め様々な活性化方策を圏域で考えていくことは非常に重要」と語りました。
※参考人
明治大学政治経済学部教授 牛山久仁 氏
東京大学先端科学技術研究センター教授 牧原出 氏
毎日新聞論説委員 人羅格 氏