拉致被害者全員の早期救出を!50万4,049筆の署名を拉致問題担当大臣へ提出
UAゼンセンは、一刻も早い全ての拉致被害者の救出を求めて、ヤングリーブス委員会が中心となって全国各地の街頭や学習会などで署名活動に取り組んできました。
本年度は、過去最多となる50万4,049筆の署名をUAゼンセン松浦会長、松本猛さん(政府認定拉致被害者 松本京子さん(組合員)の兄)、ヤングリーブス西岡委員長らとともに内閣府を訪問し菅官房長官兼拉致問題担当大臣に手渡し、「拉致被害者ご家族の方々も高齢となり一刻の猶予もない。これだけの多くの国民の思いに応えて頂きたい」と要請。菅大臣は、「関係国と連携し日本人拉致被害者全員の帰国に向けて全力で取り組んでいく」と応じました。
全国の街頭で署名活動を行うことによって、北朝鮮による拉致があったという事実や現在も拉致被害者ご家族が苦しんでおられる現実を国民の記憶から風化させないという意味においても極めて大きな意義があり、現政権において置き去りにされがちな拉致問題対策の推進を強く求めるものです。