拉致被害者救出を求めて拉致問題担当大臣に過去最多の88万筆の署名を手交
4月10日、UAゼンセン松浦昭彦会長、ヤングリーブス委員会のメンバー、松本孟さん(拉致被害者松本京子さんの兄)、大政悦子さん(特定失踪者大政由美さん母)らとともに、首相官邸を訪問し、松野博一拉致問題担当大臣に対し、88万4639筆(過去最多)の署名を手交しました。

松浦会長は「拉致問題解決へ向けた見通しがつきにくい状況が続いている。政府には、これまで以上の行動で一刻も早い解決を実現してほしい」と訴え、一刻も早い拉致被害者救出を強く求めました。
私からは「私達は拉致問題を風化させない取り組みをしている。一方、拉致問題解決は政府が主体的に取り組まなければならない。一刻も早い帰国を実現してほしい」と訴えました。

これらに対し、松野大臣は「拉致問題は岸田内閣の最優先事項。いまだ新型コロナ感染拡大の影響があるなかで、これだけ多くの署名をいただいたことに感謝する。署名は政府にとって大変心強い後押しとなる。一つひとつの署名に込められた思いにしっかりと応えていきたい」と回答しました。