民進党本部において、両院議員総会が開催されました。大塚代表の挨拶に続き、統一会派（共同会派）結成に向けた取り組み経過について説明がありました。更に、民進党と希望の党の合意について（案）についての説明があり、出席議員間での意見交換が行われました。「あくまでも三党での統一会派を目指すべきであり、希望の党との統一会派結成を先行させることによる悪影響が大きい」との意見が多数を占め、民進党と希望の党の合意について（案）は了承されませんでした。
　３時間に及ぶ議論の結果、「三党統一会派を目指すことを前提としつつ、希望の党との今日までの統一会派の交渉の取り組みと結論を「了」として、今後の具体的諸条件の調整については無所属の会及び執行部の協議にゆだねる。立憲民主党とは引き続き粘り強く交渉を続けていく。」ことが両院議員総会の承認事項として確認されました。