特定失踪者家族「拉致被害者救出に関しての請願」を受理~国民民主党 拉致問題対策本部長~
12月2日、特定失踪者家族会の皆様より「拉致被害者救出に関しての請願」が国民民主党へ提出され、拉致問題対策本部長として受理をさせていただきました。
提出にあたり、特定失踪者問題調査会の荒木代表より、私は四半世紀拉致問題に関わってきて、永田町と霞ヶ関がいかに拉致被害者の救出に役に立たないか、逆に阻害要因になっているかを痛感してきた。だから「拉致問題を解決して下さい」とか、抽象的なことを言うつもりはなく、個別具体的な要請をさせていただく。旨が伝えられました。
また、懇談では「国際放送の政府による管理」として、現在、特定失踪者問題調査会が運営する短波放送「しおかぜ」と日本政府の対北放送「ふるさとの風」の一部時間帯周波数が重なり聞こえにくくなっている問題に対し、政府に国際放送送信施設の総務省管理を進めるべき等の提言がされました。

国民民主党として請願並びに懇談での提言等を重く受け止め、党派を超えて国会として対応して参ることを伝えました。

【請願項目】
1.今までとは違う形の救出の方策、実効性のある方策を実施すること。
2.特定失踪者家族と菅総理大臣が面談できるように取り計らうこと。
3.拉致被害者の認定を追加すること。
4.被害者の現状を認識すること。(拉致被害者の高齢化)