UAゼンセン「重点政策」の実現に向けて厚労省要請
7月30日、UAゼンセンとともに厚生労働省を訪問して『2024年度UAゼンセン重点政策(厚生労働分野)』の実現に向けて伊原事務次官に要請書を手交しました。
2024年の賃金闘争ではUAゼンセン全体で大幅な賃上げを達成しましたが、医療・介護分野の賃上げが他産業に比べて遅れています。全ての産業で物価上昇を上回る賃上げを続けるためには、さらなる環境整備が必要です。また、サプライチェーン全体での価格転嫁の進捗状況については、政府調達におけるチェックを強化し、価格転嫁に応じない企業の入札参加制限などの対応が求められます。これら様々な課題を『2024UAゼンセン重点政策』にまとめて要請書を手交しました。
懇談で私からは、「新しい社会政策という観点で言えば、例えば、地方の中小企業などでは公務員の賃上げを一つの指標としているところが多い。そのような観点から公務員の処遇を検討する必要がある。また、厚生労働省が所管する政策を『社会保障』と『福祉』の双方の視点から再検討していくことも重要」と提言しました。
(2024年度UAゼンセン重点政策の項目)
◆継続的な賃金引き上げを実現できる環境整備の推進
◆働き方に中立的な社会保険制度の構築
◆ 雇用形態に公正な処遇の整備
◆仕事と育児·介護の両立支援、働く女性の健康サポート強化
◆ 外国人労働者の受け入れ体制の整備
◆安全衛生水準の向上
◆カスタマーハラスメント(悪質クレーム)対策の推進 (地方自治体にも要請)
◆薬価·材料制度の抜本的見直しや医療DXの推進 およびヘルスリテラシーの強化
◆介護従事者の処遇改善と人材確保に向けた対策強化
◆トラックドライバーの働き方·休み方の見直し
2024年の賃金闘争ではUAゼンセン全体で大幅な賃上げを達成しましたが、医療・介護分野の賃上げが他産業に比べて遅れています。全ての産業で物価上昇を上回る賃上げを続けるためには、さらなる環境整備が必要です。また、サプライチェーン全体での価格転嫁の進捗状況については、政府調達におけるチェックを強化し、価格転嫁に応じない企業の入札参加制限などの対応が求められます。これら様々な課題を『2024UAゼンセン重点政策』にまとめて要請書を手交しました。
懇談で私からは、「新しい社会政策という観点で言えば、例えば、地方の中小企業などでは公務員の賃上げを一つの指標としているところが多い。そのような観点から公務員の処遇を検討する必要がある。また、厚生労働省が所管する政策を『社会保障』と『福祉』の双方の視点から再検討していくことも重要」と提言しました。
(2024年度UAゼンセン重点政策の項目)
◆継続的な賃金引き上げを実現できる環境整備の推進
◆働き方に中立的な社会保険制度の構築
◆ 雇用形態に公正な処遇の整備
◆仕事と育児·介護の両立支援、働く女性の健康サポート強化
◆ 外国人労働者の受け入れ体制の整備
◆安全衛生水準の向上
◆カスタマーハラスメント(悪質クレーム)対策の推進 (地方自治体にも要請)
◆薬価·材料制度の抜本的見直しや医療DXの推進 およびヘルスリテラシーの強化
◆介護従事者の処遇改善と人材確保に向けた対策強化
◆トラックドライバーの働き方·休み方の見直し