2月29日、ＵＡゼンセン・フード連合・国民民主党の三者による懇談会を開催し、「公正な取引関係の構築に関する取り組み」について意見交換を行いました。
懇談会では、ＵＡゼンセンとフード連合の皆様が昨年9月から10月にかけて実施された「取引慣行に関する実態調査」の結果報告とともに、実態調査の結果を用いて公正取引委員会、中小企業庁、農林水産省、消費者庁に対し「独占禁止法に基づく優越的な地位の濫用行為の改善指導、法令順守の徹底」「適正な取引推進ガイドラインの実効性の確保と周知」「適正な価格転嫁への理解」など企業・消費者等への働きかけを引き続き推進されるよう要請を行っているとの報告をいただきました。また賞味期限の1/3ルールの改善状況や労働組合の立場で適正な取引推進ガイドラインの周知の取り組み方などについて意見交換を行いました。