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8月28日、本日は広島県支部教育委員会主催の「政治研修会in広島」に来ています。参加された政治活動家の皆さまに、政治活動の重要性について、私の考えや想いを述べさせていただきました。

さて、話は変わりますが、本日「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案」(いわゆる女性活躍推進法)が参議院本会議で可決・成立しました。  
本法案の成立によって平成28年4月に法が施行された後は、企業が女性活躍に関する状況把握・分析を踏まえて、行動計画を策定し、公表することが法律で義務づけ(労働者が300人未満は努力義務)られます。法律の仕組みは次世代法によく似ています。

私は、本法案の成立対しては一定の評価はできるものの、すべての女性が働き、働き続ける社会を実現する観点では不十分であるとともに、UAゼンセンが課題としている男女間賃金格差の是正やパート社員・契約社員の処遇改善という点では実効性に欠けていると考えています。
本当の意味での女性活躍推進には、雇用区分の在り方や社会インフラの整備など幅広い観点での議論・対策が必要なのではないでしょうか