facebook20150904102346
9月4日、本日は大阪府で大阪ガス労組の第43回定期大会、静岡県で運営評議会・トップセミナーに参加しました。
次年度の運動を進めるにあたって、大会に真剣な眼差しで参画されていた代議員・傍聴の皆さんが印象として残りました。
さて、本日は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のことについて私の考え方を述べたいと思います。
2014年10月31日、GPIFの資産(年金積立金)割合を国内債券の比率を大幅に引き下げる一方で、国内外の株式比率を大幅に引き上げました。
年金積立金は、私たちの将来の生活の安心を確保するための重要な保険料の一部であるのにも関わらず、株価を引き上げたいとの政治的な思惑により現政権はGPIFの資産運用に介入しています。
8月27日に発表されたGPIFの2015年4~6月期の運用益は、株価の上昇によりプラスで推移しておりますが、足元では中国景気の減速懸念などにより世界的に株価が下落しています。
仮に、評価損が発生した場合は、誰が責任をとるのでしょうか。結局、私たち真面目に働く被保険者・受給者が被害を受けることは明らかです。
日本の株式が高く推移している要因は、企業の好業績のみに支えられているのではなく、GPIFの多額の資産が日本株式に流入したことによって引き上げられ、株高は日本の実体経済を正しく表していないことは、昨今の株価乱高下が如実に物語っています。
私は、金融資本主義・株主第一主義ではなく、地道にまじめに働く皆さんが好況を実感できる経済政策を実現させていくべきだと考えます。
次年度の運動を進めるにあたって、大会に真剣な眼差しで参画されていた代議員・傍聴の皆さんが印象として残りました。
さて、本日は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)のことについて私の考え方を述べたいと思います。
2014年10月31日、GPIFの資産(年金積立金)割合を国内債券の比率を大幅に引き下げる一方で、国内外の株式比率を大幅に引き上げました。
年金積立金は、私たちの将来の生活の安心を確保するための重要な保険料の一部であるのにも関わらず、株価を引き上げたいとの政治的な思惑により現政権はGPIFの資産運用に介入しています。
8月27日に発表されたGPIFの2015年4~6月期の運用益は、株価の上昇によりプラスで推移しておりますが、足元では中国景気の減速懸念などにより世界的に株価が下落しています。
仮に、評価損が発生した場合は、誰が責任をとるのでしょうか。結局、私たち真面目に働く被保険者・受給者が被害を受けることは明らかです。
日本の株式が高く推移している要因は、企業の好業績のみに支えられているのではなく、GPIFの多額の資産が日本株式に流入したことによって引き上げられ、株高は日本の実体経済を正しく表していないことは、昨今の株価乱高下が如実に物語っています。
私は、金融資本主義・株主第一主義ではなく、地道にまじめに働く皆さんが好況を実感できる経済政策を実現させていくべきだと考えます。