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9月12日、本日は東京から鹿児島県に移動し、鹿児島県支部運営評議会にて昨今の政治情勢や10日のUAゼンセン定期大会で必勝決議をいただき、10か月後に迫る参議院選挙に向けた決意を述べました。

私たちの反対も空しく、昨日の衆議院本会議で改正労働者派遣法が可決・決定されました。9月30日から施行される改正法は、派遣は臨時的・一時的であるとの原則に反し、企業側にとって使い勝手のよい派遣労働者を拡大させようとする意図が明確です。不安定雇用の拡大を助長する今回の法改正は、到底受け入れられるものではありません。

アベノミクスが目指す経済成長とは、企業収益の向上のためにはヒト(雇用)を犠牲にすることも辞さないという姿勢が、今回の法改正から明らかになりました。景気回復自体は国民共通の願いですが、国民の雇用を犠牲にして企業だけが利益を上げるような景気回復には何の意味もありません。使用者(企業)目線のみに偏ったアベノミクスに待ったをかけるため、仲間の力の結集を図りましょう。

鹿児島空港で写真を撮影しました。10月31日から鹿児島県で開催される「国民文化祭かごしま2015」のカウントダウンを告げる表示版です。鹿児島県に訪れる予定の方は、是非立ち寄られてみてはいかがでしょうか。