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9月16日、産別としてご支援いただいている交通労連の第53回定期大会、総合サービス部門の第4回定期中央委員会に参加しました。

交通労連が関わる業種においても急速な規制緩和の流れに晒されています。例えばタクシー関連では、「新経済連盟」が規制改革会議などで「シェリングエコノミー」と称して、道路運送法を改正し、白タク行為の合法化を企んでいる動きがあることが危惧されています。

日本のタクシーは「安全・安心・快適」の乗り物ですが、それは道路運送法による利用者保護の観点から強力な行政指導があったからであり、この法律を規制緩和し白タク行為が合法化されれば、交通事故や犯罪に巻き込まれる恐れが高まり、責任の所在も不明確になるのは明白だと考えます。
私も何としてでも安倍政権による規制緩和の暴走を止めなければならないとの決意を新たにしました。

総合サービス部門では、定期中央委員会において盛大な拍手による必勝決議をいただきました。その後の決意表明では、「いずれの産業・業種においても法的な規制があり、そこに政治が関与しているのが事実である。参議院選挙で必ず国会に戻り、皆さんとともに産業・業種の発展に力を注いでいきたい」との決意を述べました。