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11月1日、本日は名古屋にて赤い箱の配置薬・置き薬を提供する中京医薬品労組の20周年記念講演会で業界に関わる特定商取引法やクレーマー対策、登録販売士制度の問題まで専門的な内容について講演を行いました。

現在、内閣府の消費者委員会で特定商取引法の見直しが議論されています。悪徳訪問販売を防止するための法律の規制強化を目的としていますが、その結果、富山の売薬の歴史を代々と受け継ぎ、地道にまじめに事業を営んでいる薬の訪問販売までもが過度に規制されるような事態は絶対に回避しなければなりません。配置薬業界全体が力を合わせて、何としてでも歯止めをかけなければならないと呼びかけました。

私は、まじめに働いている皆さまの産業を法律により守り、雇用を守ることに全力で取り組むことを決意の一端として述べました。