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11月11日、本日は滋賀県支部主催の政治セミナーで講演と質疑を行いました。
また、日中は湖北に所在する近江ベルベット労組、冨久屋労組、ワボウ電子労組、KBセーレン労組、長浜自動車労組、近泉合成繊維労組を訪問し、執行部や組合員の皆さまと意見交換させて頂きました。

政治セミナーでは、次期通常国会で審議が想定されているホワイトカラー・エグゼンプションや解雇の金銭解決制度の動きと問題点について指摘しました。
私は、労働者の声を国政に反映し、雇用・労働法制の改悪を阻止するとともに、GDPの6割を占める内需を高める政策を直ちに実行し、生活者・労働者が景気回復を実感できる日本を取り戻そうと参加者の皆さんに呼びかけました。

加盟組合オルグでは、アベノミクスの負の作用によって中小企業がエネルギーや資材高騰などによるコスト増と同時に取引業者からの値下げ圧力とが相まって大変厳しい経営環境下に置かれている状況を再認識することができました。  
国内企業の97%を占める中小企業の目線から経済再生の取り組みを進めることが真の意味での国民生活の再生に繋がるとの確信を得た一日でした。