2月18日、本日は広島県を訪問し、社会保険診療報酬支払基金労組広島支部、マックスバリュ西日本広島支部、ウォンツ段原店、フレスタ可部店、交通労連広島県支部の執行委員会や職場集会において、流通・小売、医薬・医療、交通・運輸のそれぞれに関わる産業政策の私の考えを訴えさせて頂きました。
その後、三菱レイヨンユニオン大竹支部で職場集会を開催頂き、約250名の組合員の皆さまが終業後に集まって頂きました。規制緩和の波は、昨年の労働者派遣法の改正を皮切りに雇用・労働法制にも押し寄せてきています。非正規労働者の割合が昨年、全労働者の4割を超えました。また、本日厚生労働省が公表した賃金構造基本統計調査結果によると非正規労働者の賃金は正規労働者の63.9％と雇用形態による明確な格差が生じています。安倍総理は「雇用労働者が増えた！」と誇らしげにアピールしていますが、むしろ雇用の質は明らかに劣化しつつあります。私たちの子供世代が、安心して働ける雇用環境を整えるためにも、労働者の声を国政に届けなければなりません。
明日は広島県東部をオルグした後、愛知県にお伺いします。