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2月19日、本日は広島県内のイオン広島府中店、福屋労組、ホテルニューヒロデン労組を訪問して意見交換を行ったのち、全イズミ労組中央委員会の時事講演会で「労働組合が政治活動を行う意義と流通・小売業が抱える政策課題」について講演を行いました。その後、新幹線に飛び乗り愛知県に移動。UAゼンセン政治連盟主催「政経フォーラムin愛知」に出席して講演を行いました。
ところで消費税の軽減税率法案が16日の衆議院本会議を皮切りに審議入りしました。この法案は、2017年4月の消費税の引上げ(8→10%)時に「酒類と外食を除く食品全般」と「週2回以上発行し定期購読されている新聞」の税率を8%に据え置くというものです。マスコミが安倍政権批判を控えている理由はここにあるのか?、と呆れてしまいます。
また先日の予算委員会で麻生財務大臣が、軽減税率の導入によって「間違いなく小売の現場に混乱が起きると覚悟し、事務負担が増えて中小企業が廃業に追い込まれる可能性がある」との、ビックリ発言を行いました。低所得者対策からは程遠い、選挙目当てのバラマキ政策のツケを小売・サービス業に押し付けようとしていることは明らかです。
皆さん、全国で怒りの声を挙げましょう!