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2月23日、本日は東京を出発して横浜市でクリエイトエス・ディーユニオンの第6回中央委員会、大阪市で上新電機労組第33回臨時大会、岡山友愛の丘でコーナン商事ユニオン中央委員会、さらには飛び入りでUAゼンセン流通部門のバサラ塾(落合清四元UIゼンセン同盟会長主催)で講演とともに第24回参議院議員選挙に向けての決意を述べさせて頂きました。明朝からの山梨県訪問に備えて飛行機で一旦東京に戻ります。本日は弾丸トラベラーでした。
ところで本日、厚生労働省から平成27年度「過重労働解消キャンペーン」の重点監督実施結果が公表されました。重点監督を実施した事業場の約半数にあたる2,311事業場で違法な残業が摘発されています。この公表結果から見ても、労働法を規制緩和するのではなく、長時間労働を撲滅して過労死等を防止するための法律の整備が求められているのは明白です。政府は、ホワイトカラーエグゼンプション法案の議論を行う前に、使用者側の労務管理責任を明確にすべきですね。
最近、皆さまから「当選したら真っ先に取り組みたい政策はなんですか?」との質問を頂きます。私が、産業政策の実現を目指す決意には何ら変わりありません。ただ、安倍政権が進めるホワイトカラーエグゼンプションや解雇の金銭解決ルールなどの労働法制の規制緩和は、経営者団体の意向のみを尊重し、労働者側の意見を完全に無視した政策となっており、この規制緩和の流れを断固として阻止する必要があります。私は、労働組合の代表として真っ先に労働者・生活者の目線に立った安心して働ける雇用・労働環境を構築することに全力を挙げたいと考えています。