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5月31日、本日は熊本県に入り、龍田紡績労組、イオン熊本店・菊陽店、マックスバリュ熊本支部分会長会議を激励のため訪問しました。併せて復旧の状況について情報交換を行いました。
平成28年熊本地震に関する報道が少なくなってきていますが、実際には被災者の皆さんの家屋の復旧や肉体的・精神的なケアを含めて、「これからの対応が重要である。」との印象を強く持ちました。
組合員の皆さんとの情報交換では、企業への復旧費用に関する補助金や雇用調整助成金の問題をはじめ、ボランティアが不足している問題、罹災証明書の発行の遅れや混乱、住宅の再建への不安等、さまざまな意見が出ました。
平成28年熊本地震の特徴は、家屋の全壊・半壊が少ないかわりに「損壊」や「一部損壊」と判断されているケースが多くなっている点にあります。ところが3度の震度7レベルの地震によって目に見えにくい大きなダメージを受けている家屋が数多くあります。「一見、普通に見える被災家屋が数多く存在する。」というのが現実です。全国の仲間の皆さまには、被災者支援のため息の長いご協力を宜しくお願い致します。
さあ、今日はこれから大分県津久見市へと移動します。明日は大分県の皆さんのもとへとお伺いします。