facebook20161012110619
 10月9日、参議院災害対策特別委員会理事として、台風10号により甚大な被害を受けた岩手県に入り、野田村、岩泉町の被災現場を視察しました。
 野田村の下安家漁協の「サケ・マス孵化場」では、5年をかけて東日本大震災からの復興がようやく成った施設が再び被災してしまい、早期復旧に向けた国からの支援要請をお受けました。岩泉町では、9人の犠牲者を出したグループホーム「楽ん楽ん」において、哀悼の意を表するとともに、施設関係者をお見舞いしました。また、地元住民の避難所となっている「龍泉洞温泉ホテル」において、被災住民をお見舞いするとともに、救援物資を関係者に手渡しました。
 今回の視察を終えて、民進党として台風被害対策に予備費を使っての対案を検討することとしました。また、最近の台風や豪雨による災害は、地球温暖化の影響により激甚化していることから、今後のインフラ整備のあり方についての再検討が必要性であることを痛感しました。今後、委員会等での質疑を通じて国に要請してまいります。