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 11月10日、午前10時から「法務委員会・厚生労働委員会連合審査会」が開会され、「外国人技能実習制度」と「出入国管理法」の審議が行われました。この法案により、技能実習制度の適正化が図られるとともに、技能実習制度の対象職種と外国人の在留資格に「介護」が加えられ、今後、介護の現場に外国人労働者を受け入れることが可能になります。
 介護現場での人手不足解消に期待する声がある一方で、介護の質の低下や介護分野の処遇改善が妨げられる恐れがあります。私は、介護従事者の処遇改善を進めることにより人手不足を解消させるとともに、介護の質を向上させるべきと考えます。働きがいのある介護職場づくりを目指して組合員の皆さまの声を国政に届けるべく、引き続き全力を尽くしてまいります。