7月29日、UAゼンセンの永島智子会長らとともに厚生労働省を訪問し、福岡資麿厚生労働大臣に対して「2025年度重点政策」(厚生労働分野)に関する要請を行いました。
要請にあたり永島会長は「少子高齢化や人口減少、物価上昇、人手不足など社会・経済の基盤を揺るがす課題が進行する中、賃金の伸び悩みや長時間労働などで働く者の安心が失われつつある」と指摘。そのうえで「現場の切実な声を集約した重点政策に基づき、誰もが安心して働ける環境づくりをお願いしたい」と訴えました。
これに対し、福岡大臣は「日ごろから、川合・田村両議員には、さまざまな政策課題について、ご指摘をいただいている。引き続き、課題解決へ向けて、政策実現に取り組んでいく」と応じました。
今回の要請では、労働時間改革とワーク・ライフ・バランスの推進、働く女性の健康サポート強化、カスタマーハラスメント防止対策の推進、安全衛生水準の向上、医療・介護職の処遇改善と人材確保対策、特定最低賃金の設定促進、薬価制度見直し・医療DX・リテラシー強化など、26項目にわたる重点政策を提示しました。
2025年度UAゼンセン重点政策の項目(厚生労働分野)
1. 労働時間改革とワーク・ライフ・バランスの推進
2. 働く女性の健康サポート強化
3. カスタマーハラスメント対策・総合的なハラスメント対策の推進
4. 安全衛生水準の向上
5. 医療・介護従事者の処遇改善と人材確保
6. 特定最低賃金の設定促進
7. 薬価・材料制度の見直しと医療DX推進
8. 賃金引き上げ環境の整備
9. 働き方に中立的な社会保険制度の構築
10. 雇用形態に公正な処遇の整備
11. 仕事と育児・介護の両立支援と女性活躍推進
12. 外国人労働者受け入れ体制の整備
13. 公共職業訓練の拡充と教育投資支援
14. 65歳定年制と60歳以降処遇制度の構築
15. 副業・兼業労働者の保護強化
16. 障がい者就労・生活支援の充実
17. 国際的公正労働基準と人権デュー・ディリジェンスの推進
18. 中小企業退職金共済制度の普及促進
19. 派遣労働者の処遇改善と教育強化
20. 雇用契約類似労働者の法的保護
21. 労働契約地域的拡張適用の推進
22. 破産時の労働債権確保対策
23. 介護保険制度改革
24. 休日保育等の充実
25. 子育て世帯・ひとり親支援強化
26. 放課後児童クラブ支援拡充
